春は出会いの季節。
ここ清水の丘にも、その新しい出会いがやってきました。
本日は照曜館中高合同での入学式です。
九時から受付開始。続々と新入生が登校してきます。
真新しい制服やカバンからは、持ち主の新生活に対する期待感が表れている気がします。
門に据えられた看板前で写真を撮るのも恒例行事ですが、入学式が中止になった昨年を思うと、なんだか懐かしい気もします。
受付では検温を実施。できうる対策を施して式に臨みます。
会場となった講堂の後方には数多くの電報が届いていました。
感染症対策のため、式次第も精選しています。
照曜館中から進級してきた生徒は、3月末の新入生オリエンテーション以来の登校。友人との再会に、自然と顔もほころびます。
10時より開式。中高の新入生が一斉に立ち上がります。
始めに、五十棲校長先生の式辞がありました。
照曜館生としての矜持を身につける。全てのことに全力を尽くすため、生徒たちは気持ちを新たにしていました。
続いて、新入生代表の高1A・梶田茉佑さんによる宣誓が行われました。
最後に、先生方の紹介が行われました。
一年間、クラスを頼もしく引っ張っていく先生達との初めての場です。
生徒・教師共に緊張しているように感じました。
顔を覚えてもらうため、一時的にマスクを外しています。
式終了後、記念撮影が行われました。
厳かな時間から解放された生徒達です。
その後は各教室に移動しての、初めてのHRです。
中学からの進級生は、これまでの中学棟から別の校舎が教室となります。担任が変わったクラスもあり、心機一転学校生活を送る気持ちが表情から伝わってきました。
高校からの新入生も、担任の先生の話を真剣に聞いています。
焦らず、少しずつ照曜館に慣れ、夢の実現に向けて歩んで行って欲しいです。
HRでは、先生の自己紹介や、今後の大まかな日程についての話、提出しなければならない書類についての説明を受けました。
明日からはさっそくオリエンテーションが始まっていきます。
照曜館のルール、今後の目標、クラスの係など、多くの情報を取り込むことになります。
今日はゆっくり休んで、明日に備えて下さいね!
最後に、満開だった頃の桜並木の様子を御覧下さい。
来年の春、照曜館生として、この絶景を味わって欲しいです!
ご入学、本当におめでとうございます!