特進コースの江越琢馬君(篠崎中出身)です。
「今だから言えますが、第一志望だった県立高校に落ち、東筑紫入学の時はうつむいて校門をくぐりました。卒業時、胸を張って校門を出て行けたことに感動しています。」
と語る江越くん。
高校生活を振り返ってくれました。
「2年生の3学期から日本史の篠原先生が立ち上げた”歴史クラブ”にほぼ強制的に入部させられ、朝・放課後・土日休日などに日本史の演習を行いました。
最初は面倒だなぁ、と思っていましたが、通うほどに日本史の偏差値が上がり、他教科の勉強にもやる気が出てきました。
進路希望を西南学院大学に決め、年内に目標をクリアーしましたが、欲が出て、立命館大学や北九州市立大学にもチャレンジしました。
残念ながら立命館には合格できませんでしたが、各教科の先生方にたくさんの力添えをいただき北九大には合格する事ができました。
センター試験で得点した日本史98点が北九大の二次試験では2倍になることも、合格の大きな手がかりだったと思います。
もちろん第一希望の西南学院大学には合無事格を決めていたので、卒業後は西南に進みます。」
と満面の笑みです。
「担任の篠原先生がおっしゃった『勉強を高校最後まで頑張った人間はその後も絶対勉強する』と言う言葉に励まされ、最後まで挑戦し続けることができたのが、これからの自分の血肉となり自信になると思います。」
と感謝の弁。
最後に「受験を通して人間を磨く、を座右の銘とし、大学でもしっかり勉強を続け、ハワイ修学旅行でお世話になった添乗員さんのように旅行業界で働きたいという夢にチャレンジし続けます。」と力強く語ってくれました。