2月29日(土)、普通科照曜館コースの高校2年生による探究学習発表会が行われました。
新型コロナウイルス感染防止のための臨時休校を前に、何とか実施することができました。
重富教頭先生のお言葉をいただき、いよいよ始まります。
探究学習は1年次に行ってきた進路学習をさらに発展させたもので、2年生になった4月からスタートし、3学期に生徒一人一人が発表の機会を設けることを目標として取り組んできました。
発表会は、高校2年生全員(約140名)が14人ずつ10グループを構成し、それぞれの教室に分かれて行いました。生徒による発表→質疑応答→教員による講評、の順に、生徒自身が司会進行を務め、進めていきます。
緊張するけれど、皆聴いてね!
準備してきたことを、一生懸命伝えます。
好きなこと、関心のあることについて、熱く語ります!
1年かけて取り組んだ集大成であり、生徒はみんな真剣です。
タブレットで時間が表示され、残り30秒でベルが鳴ります。うまくまとめられるかな?
さあ。今の発表はどうだったでしょう。発表を聴きながら、皆でシートを使って評価します。
先生からの講評もいただきます。おてやわらかに。
朝から始まった発表会は、定刻通りに終え、11時20分から閉会式となりました。
生徒会長の田代君から、無事に今日をむかえられたことについて、感謝の言葉が述べられました。
続いて、渡辺副校長先生から、「『聴く人のことを考えて発表する』ということは、どのような場面においても『相手のことを考えて行動する』ということにつながる。ぜひ、今日の経験を今後にいかしてください」とのお話がありました。
他学年や中学部の先生方も見学に参加して下さり、高校2年生にとっては、本当にかけがえのない貴重な体験となりました。全国的な休校措置など、取りまく状況には厳しい部分もありますが、今日の皆が見せた熱いエネルギーで、乗り越えて行きましょう。2年生はいよいよ受験生です!