食物文化科の2年生が、調理実習で作った試食を持って、校長室を訪ねてきました。
今回は、鯛を捌いて、信州蒸し[右下]を作りました。
芹のごはん[左下]に鶏の柚釜[右上]を添えて立派な和食が完成です。鯛の刺身[左上]も付いています。
その後、調理室を覗いてみると、調理実習の片付け中でした。その様子をご覧下さい。
鍋やボール類は、磨いて調理台ごとに、種類と数を確認して直します。
大きな鍋は、調理室後方の食器棚へ
食器類も、もちろん綺麗に拭き上げられ食器棚に収まっていました。
コンロの金具も磨いて拭き上げます。
包丁は、ケースへ。
鯛を捌いた大きなまな板は、乾燥機で殺菌します。
片付け終了後の調理台がこちら。
水滴が一滴もありません。
焦げ付き、錆び付きも許しません。
こういったことが、実際に働き出してからとても役に立つのでしょう。
調理技能・知識や栄養学などと共に、食物文化科では片付け技術もしっかりと教わります。
校長室に試食を運んできていた二人に、
校長先生が、「とても美味しかった。」と言ってたことを伝えると、
嬉しそうに、「頑張って作って良かったです。」
と答えてくれました。