10月20日(日)、北九州市響灘ビオトープにおいて
ラムサール条約登録に向けてのアピール活動をしました。
会場の響灘ビオトープ ネイチャーセンター
響灘ビオトープでは今月10月を「ラムサール月間」としており、ポスター掲示をさせていただいています。
また、理科部主体で活動している『ラムサール条約登録実行委員会』の発足2周年記念イベントにもなっています。
今年7月に井筒屋で行ったイベントと同様に(⇒ https://www.hcg.ed.jp/information/1619/ )
理科部とギター部の合同参加です。
写真左がギター部、右が理科部。
中高生を合わせて22名でイベントを盛り上げました。
まずは理科部員によるプレゼンテーション。
広谷湿原の成因から、現在行っている保全活動についての説明を行います。
折角なので、子供向けに科学実験も披露しました。
「魔法の泡」や「大気圧」、「エタノールロケット」などの
理科部お馴染みの実験たちです。
その後はギター部にバトンタッチし、ギター演奏です。
まずは3曲披露していただきました。
<NHK>2020応援ソング「パプリカ」など、流行の曲もありました。
教員と生徒のコラボレーションなども。
イベントの雰囲気はとても良い感じでした。
メインイベント後、響灘ビオトープのスタッフの方に
ビオトープ内を案内していただけることになりました。
ビオトープの入り口には、こんな注意書きがあります。
靴底に付いているかもしれない種子を、しっかり落とします。
マットの上でランニングする理科部の図
・・・若さを感じます。
響灘ビオトープは、元々廃棄物処分用の埋め立て地だったのですが、雨水が溜まって湿地ができ、絶滅危惧種が生息し始め、北九州市によって整備された場所です。
○ 太陽光・風力発電による再生可能エネルギー
○ 北九州響灘工場などのリサイクルセンター
○ 響灘ビオトープに生息する多種多様な生物
「この3つが、一望できる一カ所に共存できているのは、世界でもココだけだろう」
とスタッフの方は胸を張っておられました。
環境に興味のある方は、是非とも足を運ばれて下さい。