2月20日(月)・21日(火)東筑紫短期大学にて、高校大学連携授業を開催しました。
東筑紫学園には、九州栄養大学と東筑紫短期大学が、系列校としてあります。
どちらの学校にも食物栄養学科があります。
その系列校である東筑紫短期大学に20日には食物文化科2年生が、21日には食物文化科1年生が訪問し高校大学連携授業を受講しました。
2年生は、発酵食品についての講座です。
小麦、塩、砂糖と酵母を含んだ人工イクラをつくり、どの物質が発酵に利用されたかを実験します。
3種類の人工イクラです。
50℃のお湯に入れて何色(小麦、塩、砂糖)が浮くかを観察しました。
1年生は、タマネギの根やじゃがいものデンプンなどの食品を顕微鏡で観察ながら、顕微鏡の使い方も同時に学びました。
教授の先生の指導に、短大の学生の方々のサポートを受けながら、顕微鏡での観察が進んでいきます。
ジャガイモからデンプンを取り出して観察します。
ジャガイモをよく洗い皮をむいておろし金ですり下ろします。
すり下ろしたものをビーカーで5分ほど静置し、沈殿物をろ過して回収します。
沈殿物を採取し、プレパラートを作成します。
カメラで顕微鏡をのぞいてみると
どの班も顕微鏡での観察が無事にできました。
短大の先生方や学生の方々、学生の中には、本校卒業の先輩方もいて、楽しく交流しながら、受講することができました。
ありがとうございました。