12月2日(金)、大分県中津市で開催された、『福沢諭吉記念第61回全国高等学校弁論大会』に、照曜館コース2年の田中千夏さんが出場しました。
福沢諭吉の遺徳を偲ぶ同大会。
北は北海道、南は沖縄まで、全国から応募された原稿の審査を通過した弁士が集まりました。
田中さんは昨年の大会で最優秀賞を受賞しています。今年は連覇のかかる大会でもあります。
前日の1日(木)、中津市役所にて、当日の発表順を決める抽選会が行われました。
田中さんは11番目を引き当てました。
いよいよ本番当日。
開会式にて、去年持ち帰った優勝旗とトロフィーを返還しました。
代わりに、トロフィーのレプリカが贈呈されました。
今年も昨年と同じく、期末考査の勉強と同時並行で練習を重ねてきた田中さん。
今年の題名は「言の葉は紡ぐ」。
コロナ禍の中で気づかされた言葉の大切さを、聴衆に訴えかけます。
プレッシャーに打ち勝ち、堂々と弁論を行いました。
全弁士の発表が終わり、いよいよ結果発表。
田中さんの名前が呼ばれたのは、今年も一番最後。
全体の1位にあたる最優秀賞を獲得しました!
個人としては、史上初の連覇。
会場から惜しみない拍手が起こります。
表彰式では、優勝旗と、
賞状、
そして優勝トロフィーを、奥塚中津市長より贈呈していただきました。
表彰式終了後は、奥塚市長とも記念撮影を行いました。
今年も、新聞社の方からのインタビューに臨んだ田中さん。
「『連覇できて、ただただ嬉しい』、その一言に尽きます!」
そう語ってくれた田中さん。
今週10日(土)には、佐賀県で行われる高文連の九州大会にも出場します。
そこでも堂々と、自分の思いを言葉にのせて欲しいですね!
本当におめでとうございました!