本日は卒業式。
3年間、東筑紫に通い続けた3年生にとって、最後の晴れ舞台です。
保護者の方々も来校されました。
9時50分、卒業生の入場。
緊張の面持ちです。
10時より、開式。
式次第は、感染症防止の観点から精選された形で実施。
卒業証書授与は、各コース・専攻・科の代表者が行いました。
校長先生による式辞は、コロナウイルスと共に学校生活を送った卒業生の心に寄り添った内容でした。
静かに、校長先生の言葉に耳を傾ける卒業生の姿。頭の中で学校生活を振り返っているのでしょうか。
続いて、在校生代表による送辞、卒業生代表による答辞が行われました。
送辞は、照曜館コース2年の吉持さん。
頼もしい先輩達との日々を回顧しながら、門出を祝す内容でした。
答辞は、総合進学コース3年の溝上さん。
力強く、未来への誓いを述べてくれました。
式の最後は、校歌演奏です。
声を出して歌うことはできません。それでも、頭の中で口ずさむことはできます。
辛いとき、悲しいときに、今日の演奏をふと思い出して、力に変えて欲しいと思います。
40分程度で式は滞りなく終了しました。
その後、卒業生は各クラスに移動して最後のホームルームに臨みます。
一人ずつ、担任の先生から卒業証書を受けとります。
クラスによっては、卒業生が今後の抱負をスピーチしていました。
優しく見守る先生の表情が印象的です。
担任の先生による最後の終礼では、旅立つ卒業生達に力強いメッセージを送っていました。
そして、最後に記念撮影。
万感の思いを込めて、写真に収まります。
照曜館中学校のころから持ち上がりで6年間担任を務めた先生もいらっしゃいます。
沢山の思い出を胸に、卒業生は巣立っていきます。
東筑紫はいつまでも、ここ清水の丘に残り続けます。
卒業生の皆さん、是非また遊びに来て下さい。たくさんの新しい思い出を語り合いましょう。
さようなら!そして、お元気で。