11月12日(木)から2泊3日の日程で、照曜館コースの2年生は修学旅行に行ってきました。
例年実施されているハワイではなく、長崎方面を中心とする行程となりました。
出発前日の11日(水)、生徒たちは結団式に臨みました。五十棲校長先生と渡辺先生から、旅行に望む際の心構えを話してもらいました。
また、生徒会長の吉持君にも、旅行に向けての決意表明を話してもらいました。
翌日の朝、小倉駅北口に集合した生徒たちは、団体バスで一路長崎へ。
始めに長崎原爆資料館を訪れました。
76年前、長崎市を襲った原子爆弾の脅威。
様々な資料からは、その時の甚大な被害の模様が伝わってきます。
一つ一つ、噛みしめるように見学する生徒たち。忘れてはならない記憶を、胸に刻みます。
昼食をはさみ、生徒たちは軍艦島デジタルミュージアムへ。
一時は東京の人口密度を超えるほど、炭坑で栄えた島の栄枯盛衰を感じ取ります。
VRなどの最新技術を用いており、分かりやすく体験できました。
当時の人々の道具や服装も体験できました。
一通りの観光終了後、生徒たちは稲佐山観光ホテルへ。
夕食は山の幸と海の幸がふんだんに盛り込まれたコースでした。
生徒たちの美味しそうな表情が印象的でした。
長崎、そして稲佐山と言えば、「世界新三大夜景」。
立体的な景色が作り出す長崎の夜景を、ホテルの屋上から見ることが出来ました!
空は雨模様でしたが、眼下に広がる光景に生徒たちは酔いしれていました。
長崎の夜が更けていきます。