演劇専攻3年生の卒業制作となる映像作品『ラプンツェルズ』がホームページのMOVIES〔ムービーギャラリー〕のコーナーに11月17日より公開されています。
みんなで一つの舞台を作り上げることを最後の目標として3年間を過ごしてき演劇専攻の3年生。
毎年開催していた卒業公演が今年は中止となってしまった。
しかし、この状況に落ち込んでばかりいる訳にはいかないと、演劇専攻担当の先生方と相談し協力を得て、「演劇」の要素を盛り込んだ映像作品を作ることにしました。
今までにない新しい試みばかりで、試行錯誤の繰り返しでしたが、何とか映像作品が完成しました。
「演劇」はコロナ禍において上演することが出来ない状況が続きました。
彼らにとっての自己表現である「演劇」が奪われてしまったのです。
この映像作品は、これから高校を卒業し、自分たちの道を切り拓き進んで行こうとする彼らにとっての自己応援劇です。
みなさんもこの卒業作品『ラプンツェルズ』をみれば、未来への勇気をもらえるはず。
「塔の上のラプンツェル」のように、この作品の「ラプンツェルズ」のように、そして「演劇専攻3年生」のように、一度立ち止まってしまったとしても、仲間、家族、愛する人と手を取り合い勇気をもって進んでいけばきっと明るい未来が待っている。
そんな思いにさせてくれる素晴らしい作品でした。
演劇専攻3年生のみなさんありがとう!!
11/17よりMOVIES〔ムービーギャラリー〕にて公開中