美術専攻の授業をのぞいてみると、美術教室で塑像の授業中でした。
粘土で作ったレリーフを、石膏で型取りします。
立体作品を創るために基本的に必要な技術です。
手順をプリントで確認します。
元のレリーフ
周りを粘土で固めて
石膏を流し込みます
麻綿を混ぜて補強します。
簡単なように見えますが、
石膏の堅さや、入れるタイミング、石膏の厚みなど、
綺麗に型どりをするには、経験が必要です。
さらにこれを片面だけでなく、立体の型取りへと発展させていきます。
本格的な塑像作品には、型どりだけで数日かかることも。
奥が深いですね。