理科部が、7月27日(土)~29日(月)に佐賀大学で行われた
第43回全国高等学校総合文化祭(2019 さが総文) 自然科学部門
に、口頭発表(地学)で参加してきました。
全国総文祭は『文化部のインターハイ』とも言われ、各都道府県の代表校が
物理・化学・生物・地学・ポスター発表の5分野に分かれ、研究発表を行います。
本校の理科部は、この全国総文祭への10回目の出場となります。
1日目の29日(土)は、開会式と口頭発表がありました。
各会場に分かれ研究発表を行い、審査されます。
写真は、理科部の発表の様子です。
発表した生徒(高2)に聞いてみたところ「あまり緊張しませんでした」とのこと。
普段からいろんな所で大人相手にプレゼンをしているからでしょうか。
全国大会なのに・・・、すごい場数を踏んでいるようです。
2日目は、午前が研究発表。午後からは巡検研修でした。
参加した巡検内容は『有明海で干潟体験(道の駅鹿島ガタリンピック会場)』です。
有明海は潮の満ち引きが大きく、干潮になると広大な干潟が出現します。
その干潟(ガタ)で生徒も、先生達も一緒に泥だらけになってきました。
埋まったり、埋められたり、泥を投げ合ったり。
ワラスボやカニを捕まえたり、なかなか貴重な体験ができました。
3日目の最終日は、市村記念体育館にて
記念講演会・生徒交流会・閉会式がありました。
記念講演会は、森田浩介先生による『新元素の探索』という演目なのですが
あの113番元素を合成し、『ニホニウム:Nh』と命名した方です。
生徒達は研究に取り組む姿勢について、様々な事を学ぶことができたようです。
理科部は、また来年度も全国大会に参加することを目指して
早速、研究に取り組み始めるそうです。頑張ってください。