食物文化科で行われる調理技能・技術競技大会は、包丁を用いた切り方を確認するだけではありません。
こちらは生徒達に出された「計量」の課題です。
必要な分量を正確かつスムーズに計るスキルも必須です。
計量用のスプーンやカップを用いて、課題に向き合う生徒達です。
今回の課題には「砂糖」を計量するというチェックポイントがあります。
机上には白色の調味料が四種類。生徒達はこの中から砂糖を選び、計量しなければいけません。
スプーンを用いて、粒の大きさで砂糖の特徴を判断して計量します。
間違った調味料を選ばずに、計量できたでしょうか。
様々な課題に取り組んだ生徒達。
課題終了後は使用した調理器具をきれいにします。
調理場の清掃も丁寧に。
心を磨くように、道具に対する気遣いを学ぶこともここ食物文化科ではできます。
技能だけではない生徒達の成長が楽しみです。